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24時間お風呂Q&A

Q1: 温泉お風呂(24時間)はどうして経済的なの?

毎日水を入れ替える必要がないため、毎日お湯替えした場合に比べ、年間約140トンもの水を節約できます。また、水の入れすぎや沸かしすぎなどの無駄も省けます。しかも燃料費も節約出来るのです。

Q2: 24時間保温しているのにどうして経済的なの?

機械内でサーモスタットがつねに温度を監視していて、ON・OFFを繰り返しているからです。

Q3: お風呂のニオイやヌメリが心配なんだけど・・・? 


温泉お風呂はバクテリアによる浄化作用を利用したいわば『バイオテクノロジー温泉』です。弱アルカリの水質となり、若干のぬめりは温泉質といえます。
(1)天然鉱石にバクテリアを生成して浄化し、さらに含有成分のカルシウムなどを溶出させ弱アルカリの水を作ります。
(2)麦飯石の効果(多元素鉱物)
● 吸着分解作用
★ アルカリイオンによる活性化、有機物の吸着、分解作用と多孔性の濾過機能
● ミネラルの溶出
★ 吸着分解による滅菌、遊離、塩素・有機物・有害金属の除去
● 水質の調整
★ 多元素によるPHを調整、マグネシウムやフッ素などの調整
● 酸素量を豊富に
★ イオン化による酸素の増量促進(各県薬剤師会検査センターの成績書)

Q4: 取付費用はいくらくらいかかるの?

タイプにより若干異なります(下表参照)。
※なお、月額10,000円程度のお支払いからのローンもご利用いただけます。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さい。

〔 価格一覧 〕
種類 浴槽 入浴人数 システム 設備費 備考
屋内タイプ 小型 5人以下 300リットル用 25~40万円 電気式
一部ガス式
屋外タイプ 小型 5人以下 1000リットル用 60~120万円 電気式
灯油式
ガス式
ボイラ室等 大型 多数 1000リットル以上 トンあたり約100万円

Q5: お風呂の掃除はラクでも装置の手入れが大変では?

どんなに性能のよい浄化装置でも、その能力には限界があります。そのため定期的にろ過材、本体及び管路を洗浄する必要があります。メンテナンス方法は各社により異なっていますが、ボタンを押すだけの自動洗浄装置がついているものや、定期的な保守点検サービスを行っているメーカー等もあります。詳しくはメーカーや販売店にお問い合わせ下さい。
なお当社では、保守契約により一定期間で、定期的なメンテナンスをお引き受けしています。(他社製品も含め保守契約承ります。)お伺いして機器の点検、清掃を行います。
標準では、屋外型は、6ヶ月ごとです。屋内型は、1ヶ月ごと、ご自分で行って下さい。

Q6: お風呂が狭くならない?

屋内型は、浴槽のフチに取付けるので、浴槽内は若干狭くなります。

Q7: お風呂で電気を使って、安全性の心配はないの?


安全で性能の良い24時間風呂をご提供していくために、メーカーと販売元が協力し合う業界団体として、「24時間風呂協議会」が平成4年5月に設立され、以来様々なサポート活動を通して業界の活性化をすすめています。
●家庭電気製品としての安全性が保てるように、(財)電気安全環境研究所の協力を得て、電気技術基準を作成し、その性能を確認しています。
●浄化性能については、水質基準を制定し、第三者機関による検査を行い、その安全性を確認しています。
自主規格適合マーク
●電気技術基準と水質基準に適合した商品には、自主規格適合マークを平成10年4月1日より貼付しています。
●PL法に対し、安全確保のためのガイドラインを作成し、運営しています。
●消費者に適正な情報を開示するため、表示に関する規定を制定し運用しています。

Q8: お湯が沸きっぱなしだと、維持費が高いんじゃないの?

24時間風呂は装置を動かすために、一日の電気料金は年平均約200円程度かかりますが、そのぶん、ガス代(灯油代)と水道代が安くなるので、差し引きすると、お風呂の経費はそれほど高くなりません。また、焚きすぎや水の入れすぎなどの失敗もなく、家事時間が短縮できるなど、多数のメリットがあります。

Q9: ずっと水を入れ替えなくても大丈夫?

毎日お湯を抜く落とし込みのお風呂でも、2、3人入ると一晩で、浴槽の底に、うっすらとオリのようなものがたまります。24時間風呂の場合は、つねに浄化・制菌されているので、今までよりむしろ清潔に保てます。浴槽にヌメリが出た場合はスポンジなどでサッとふき、お湯の中に流しておくと、自然に浄化します。

Q10: 入浴剤は使えるの?

弱アルカリの水質となり、いわば体に良い温泉質なので、入浴剤は不要です。化学製品の入浴剤は使用禁止です。

Q11: 浴室にカビははえないの?

カビのはえるプロセスは温度差によるものも一因といわれています。24hお風呂は一定温度を保つため浴室内温度や床が乾いた状態を保ちますのでかえってカビの発生が抑えられます。

Q12: レジオネラ菌対策は大丈夫?

24時間風呂はお湯の循環だけでなくオゾン殺菌、紫外線殺菌などの様々な殺菌装置を設けて、菌の増殖を防ぐようにしています。しかし、さらに完全な防菌対策の為、取扱説明書に従った定期的なメンテナンスを必ず実施することが大切です。

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